こどもたちは遊びを通して、視覚や触覚などを使い、体を動かします。
耳には聴覚だけではなく、前庭覚があり、体の傾きや速さの変化などを感じることが出来ます。「三半規管」という単語の方が有名でしょうか。
発達に障がいを持っているこどもたちの8割以上は触覚や平衡感覚に偏りがあり、友達を強く叩いてしまったり、バランスを崩して転んでしまうことがあります。
しかし、適切な支援があれば、障がいの有無関係なく学んでいく能力は高めていくことが出来ます。
「感覚運動遊び」を通じて通常の感覚(友達を強く叩いたりしないなど)が身につき、集団生活になじんでいくことが出来るのです。
トランポリンや平行棒など感覚運動にはさまざまなものがあります。
実際に動くことでイメージがわくことがあり、その子の特性にあった感覚運動を見つけることが重要です。
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