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執筆者の写真てぃだまち倶楽部

環境と障害

更新日:2020年12月10日

私も子供が小さい時にはベビーカーを使い、駅などのエレベーターを使っていました。

どうしても、片手にベビーカー、片手に子どもを担いで階段を上るのはきつく、エレベーターには大変お世話になっておりました。

こういったエレベーターがなければ、気軽に自由に外出することも難しかったでしょう。

近年、障害の主な考え方は人の中にあるという「医学モデル」から、健常者向けの環境と障害者の間に生じる食い違いだとする「社会モデル」に変化してきました。


今回のコロナ禍で外出出来ない方が多く、誰もがこういった不便を感じ、学ぶ機会が生まれたと思います。


やはり、障害は人そのものにあるのではなく、社会環境が生んでいるものも多いと思われます。

目が不自由であっても、一人で外出できる環境を整えたり、車いすでも不便なく移動出来れば、「目が見えづらい」や「歩きづらい」は障害ではなくなります。


全部が全部一気に変えることは難しいですが、徐々にみんなの意識が変わり、気付けるようになれば変わるスピードも早くなることでしょう。


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