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  • 執筆者の写真てぃだまち倶楽部

デジタル薬をご存知ですか?

現在では、錠剤や注射の薬以外にも、スマートフォンやタブレットを使った「デジタル薬」というものがあります。パソコンやタブレットを主に使います。

最近では、日本で「禁煙アプリ」が承認されました。

従来の薬に比べて、開発費が安く、副作用のリスクも少ないという利点があります。

具体的に何を行うかというと・・・

【うつ病でお悩みの方には、感情を言葉で表し、記録することによって客観的に見られるようにする】


【糖尿病でお悩みの方には、食事や血糖値などを記録して、服薬を促す通知を送る】


【不眠症でお悩みの方には、睡眠状況を入力して貰い、その状況によって日中の行動を助言してくれる】


まだ、全ての病気に対応できませんが、何かサポートがあって「自分で行動を伴うもの」には効果がありそうです。


今年6月には、アメリカで注意欠陥・多動症(ADHD)を治療するソフトが承認されました。

発達障害に関するデジタル薬も、今後開発されてくることでしょう。


既存薬だけではなく、デジタル薬を上手く活用して、療育や治療の選択肢が広がっていくと良いですね。



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