環境との相互作用でこどもは成長していく・・・といいますが。
「環境って何?」と聞かれて
ぱっとイメージするものは何でしょうか?
人でしょうか?住んでいる生活環境、地域、幼稚園や保育園、自宅・・・
そんなイメージが浮かぶかもしれません。
環境は子どもたちを取り巻くすべてのもの・・・・
実は、子ども達が手にしている玩具。手あたり次第ひっぱりだしているティッシュ。
食べるのか、食べないのか・・・さっきからずっとこねまわしているおにぎりも
『環境』なんです。
玩具や遊具だけでなく、生活の中で使う用具などにも興味や好奇心を持つ子ども達。
その『物』に自分から手をのばし、関わって、満足するまで触って遊ぶことで、外の世界への好奇心を高めていきます。
子ども達は、まず、物を介して世界とつながっていきます。
子ども達がまず初めに手を伸ばせる一番近い『物的環境』が玩具等の玩具や生活の中で存在している物たちなんですね。
そして、物を介した活動の中から、自分から『物』や『人』に関わっていこうとする自発性が育まれます。
てぃだまち倶楽部では、子ども達の興味関心を促せるような教材や玩具の工夫を日々模索しています。
発達を促すための教材
物を介して人と関わるきかっけになる教材・・・
色々な「ねらい」のもとに設定をしています。
触覚をしげきしてみたり
目と手の協応はどうかな?
トングでつかめるかな?じゃらじゃらする感触も楽しいね。
大好きな食べ物のお話をしながら、指導員が言葉と共に指さしたシールのところに入れて遊んでいます。
子ども達は訓練やトレーニングをしているつもりはありません。楽しく遊びながらいつの間にか「うれしい」「楽しい」「できた」経験を重ねています。そうすると「次もやってみたい」と自然と自発的に経験を重ねることができます。
子ども達が自ら興味を持ち、「触ってみたいな。」と自然と手を伸ばせるような、
「これを使ってお友達や指導員と関わってみたいな」と思えるような玩具や遊具を、これからも準備していきたいと思います。
おみせやさんごっこ楽しかったね!
Σχόλια