8月の集団クラスの制作をご紹介します。夏にぴったりのおいしいソーダです。
手作りスタンプで氷をぽん、ぽん!スタンプする力加減がわかるかな?
氷ができたら、ソーダのしゅわしゅわの泡をシールで貼ります。
小さいシールが結構難しい!子どもたちは集中して貼っていました。
実はこのシール貼り遊びは療育のプログラムでよく使われるものなんです。
はがす、貼るの動きの中で指先の発達を促し、目と手の協応に関連する感覚を養うことができます。集中力を高めるはたらきもあります。
貼りたいシールを選んだり、考えながら貼ったり剥がしたりして遊ぶことで、試行錯誤する機会を持つことができます。
数字に興味を持ち始めたら、貼ったシールを「1,2,3・・・。」と数えてもいいですね。決められた枠の中に貼ると、お子様自身が「貼れた!」とわかるので、達成感を自然に味わうこともできます。
療育や保育園・幼稚園でよく使われるのは丸シールです。丸いシールは『台紙から剥がして取り、貼る』という行為をしやすい形です。100円ショップで大きさも様々売っているので、お子様の成長に合わせて遊ぶことができます。
買ったままではなく、1~4枚ごとに切って用意すると集中して貼れるようです。
はじめは大きな新聞紙や広告の裏紙などに思いのままに貼ることから始めるのもよいですね。
貼ること自体を楽しんだ後は、「ここに貼るんだ。貼ってみたいな。」と思えるような、わかりやすい枠のあるものにしたり、貼る場所が分かる方が安心なお子様は、丸や絵を描いて場所を示してあげたりなど、お子様に合わせて遊び方をカスタマイズできます。
クリアファイルに台紙を挟んで、ファイルの方に何回も貼って剥がして遊ぶのも楽しいです。お出かけや通院の時に持っていくと、荷物にならない玩具になります。
少しずつ丸い枠の中にシールを貼れるようになったり、シールの大きさが小さくなったり・・・。繰り返し活動することで、手先・指先の療育にもなり、お子様の変化や成長を感じられるシール貼り。シール貼りのイラストを台紙を無料で紹介しているサイトも沢山あります。楽しみながらお家遊びにいかがですか?
※お子様がシールを口にいれてしまうことがあります。誤飲に注意してくださいね。
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