てぃだまち倶楽部の集団の時間が終わって・・・
個別の療育の準備をしているM先生です。
今日は何月何日、何曜日?お天気はどうかな?
そんな確認から始まり、気持ちのカードなどのやりとりでコミュニケーションの機会を持ちます。
こちらは、隣のお部屋の準備が整いました!
壁の方に机といすを設定し、安定して座れるように環境を整えます。
もう一つの机の下には・・・お子様が集中できるように教材を布で隠しています。
ちょっとした環境調整でぐっと集中できる機会が増えます。
こちらも個別の時間です。身体を使って的をめがけて、ボールが入るかな?
協応動作、協調運動の機会です。
※協応動作とは・・・複数の器官や機能が互いにかみあってはたらく動きをいいます。例えば、目と手の協応は、目で見てそれを脳で判断して手に指示を伝達している状態です。日常の何気ない生活の中にもいっぱい協応動作の機会があります。
※協調運動とは・・・手と足、目と手など別々に動く機能をまとめて、ひとつにして動かす運動のことを言います。縄跳びやスキップ、ボールを目で追いながら足で蹴るなどの運動は協調運動です。
そんな理論は意識することなく、楽しく遊んでいるお子様の笑顔がまぶしいです!
いっぱい集中して
やりきった~~~!
できた!
楽しかった!
・・・と感じられる時間は心の栄養になります。
特性を持っていると、日常の中で困難や戸惑いを感じる場面も多い子ども達・・・。
笑顔の時間をいっぱい重ねて、自分を大好きだと思えて、自信を持てる居場所を提供していきたいと思います。
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